七福神めぐりでは七つの福徳のシンボルとしてそれぞれ神様が存在します。
現世ご利益を一身に背負った福の神として描かれたのが福禄寿です。
中国宋の道士天南星の化身とも南極星の化身ともされ、人生の目的道教で理想 とされる幸福・俸禄(給与)・長寿の命の三徳をそなえるといいます。
インド出身の神様。
「毘沙門天王経」の中に、自分を信仰すれば、福徳・知恵・美貌・力・能弁など10種の利益 があるといわれます。
毘沙門天とは多聞と訳し、多くの人々の願いを聞いてそれをかなえさせるといいます。
長寿と智恵をさずける福神。
中国生まれの人物と言われ、長い白髭をはやした小柄な老人で、経巻を結びつけた枝を 手に持ち、長寿の象徴である鹿と一緒に描かれることが多いようです。
一説には福禄寿と同体と考えることもあるようです。
黒く粗末な姿は休みなく布教する姿。福徳円満な姿は仏様のお心を表したお姿です。
慈しむ眼で働けば、小槌から福が無量に得られることを示しています。
商業、漁業、海の守護神で商売繁盛に御利益があるとされます。
一説には事代主命が釣を好むところからモデル化されたともいわれ、鯛は古来より 福を表わし、釣竿が福を釣るともいわれます。
「弁天様」として親しみやすく人気もあり、美女の代名詞にもなっています。
背負っている袋には福財が入っているといわれ、知恵と 福徳を授ける神として信仰されています。